【院長 最新ニュース】 当院には、実は『 難しい外科手術が上手 』な理由がある!  その秘密を紹介します。。

↑ 上の写真は、今回の海外外科実習を行った様子です。

■ 左側は、旧WVCオクエンドセンターの外観です。

■ 右側は、カナダの獣医外科専門医3名が、手術のお手本手技のデモンストレーションをしている風景です。 巨大モニターで手技を細かく見ることが出来ます。

■ 手前に立っているのは、筆者の院長高橋です。

 

 

■ 私達は、皆様にはあまり公開してこなかった『 海外で開催される、外科手術アドバンス実習セミナー 』に今まで足繫く参加していたのです。

 

 

 

■ 実は、多くの外科好きな獣医師が『 この海外の外科アドバンス実習セミナーに参加して、腕が上がった! 』と評価するセミナー、\\有名な上級レベル外科セミナー//があります。

 

 

 

■ 私も、当院の勤務医参加も含めて、今まで数多く参加させていただいて『 腕を磨いてまいりました 』。

 

 

 

■ 難易度の高い手術も、苦手意識を持たないで短時間に出来るようになる\\いわゆる猛特訓実習セミナー//です。

 

 

 

◆◆ つい先日も『 日洋航空の海外外科アドバンス研修セミナー 』のファイナルセミナーが、2024年10月21日~23日(アメリカPST)で開催されました。

 

 

 

■ 日洋航空での開催は今回がファイナルという情報を聞き、院長の高橋は参加させていただく事にしました。

 

 

 

★ 実習内容の詳細を書こうと思ったのですが、長文になってしまいそうなので、またの機会がありましたら紹介させていただきます。

 

 

 

◆◆ ただし、2つだけ感謝を込めてお伝えしたい事があります。

 

 

 

 

■■■ この海外実習セミナーの特徴は、精勤賞や皆勤賞が取れるぐらい連続して参加される、熱心で外科好きの獣医師が全国から集まります。

 

 

■ よって、それぞれのマニアックな獣医師の要望を叶えるために、実習メニューがとにかく多すぎるのです。

 

 

■ 当然、一つの手術を短時間に終わらせないと、全メニューの手術課題をクリアー出来ません。 海外の外科専門医に質問すれば、的確に指導してくださる環境なので、『 難しいと思っていた手術 』も習得できるのです。

 

 

■ 必然的に、手術知識と技術がレベルアップ出来るのです。 この仕組みには、本当に感謝しております。

 

 

 

■■■ 次に、今年の5月に先代の金澤社長が急逝されたことにより、『 現在の日洋航空は一度幕を引く事になりました 』が、金澤社長が生み出してきたDNA遺伝子を引き継いで『新会社設立』へと動いておりますので、今後はその会社を私達は応援していかなければなりません。

 

 

 

■ 金澤社長がパイオニア精神で、日本の獣医師のために『 欧米の獣医専門医との懸け橋 』の場を開拓して下さったお陰で、また、何度も障壁にぶつかっても更に良い『 企画や場 』を設けて下さり、そして何よりも継続して下さったことは、感謝してもしきれません。

 

 

■ 日本の獣医学科では、『 大学で生きた動物を使った外科実習が出来ない規制が、年々厳しくなっている 』と聞いております。 つまり、実際の手術経験を一切しないで、獣医師国家試験を合格してくる学生さんが増加します。

 

 

■ その環境変化の中で、『 海外での外科実習体験 』は、有意義ですし需要が増えてくると思います。

 

 

◆◆ 今回は、某県の多数の病院展開をしている院長ご子息(獣医師)からのリクエストで、私はベテラン獣医師として手術の指導? アドバイサー役に徹して、合計23の手術を3日間で行いました。

 

 

 

■ 最後に、このような海外実習に快く送り出して下さる、『 弊院スタッフ 』に心から感謝いたします。

 

 

 

湘北どうぶつ次世代医療センター
院長  高橋 俊一

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